料理がうまくなる方法。その2

>さて、今日はワンランク上の物を。
俺はクッキングパパを読んで育ってきたので、
料理が好きなんでw

今回は鍋です。下から2番目くらい難しいw
まぁ、マズく作る方が難しいくらいの代物だけど、
たまに凄いブツを作る人もいるからね。


料理を上手く作る方法は、
素材の持ち味を上手く活かす、というのが重要。
昨日のもやしにしても、歯ごたえを活かす事が一番もやしを旨いと感じる部分。
歯ごたえも味の一部。
で、それを踏まえながら今回の料理を。

鍋で一番簡単なのは、たぶん豚バラと白菜の挟み煮だと思う。
昨日も豚バラだったけど、豚バラは非常に旨いわりに安いので、
良い食材なのです。

用意するもの。
白菜
豚バラ
日本酒
ポン酢

まず、白菜を切る。
このとき重要なのは、葉の部分と根の部分を切り分ける事。
厚みが違うので、火の通り方違う。
根も葉も同じ時間に入れると、根の部分に火が入った頃には葉の部分がくったくたになって旨くも何ともなくなってる。
切り分けて煮る場所を変える事によって、その持ち味を引き出す。

豚バラは3センチくらい。白菜と同じ大きさに切る。箸で取りやすい大きさに。

鍋に白菜の根の部分を敷く。
白菜を一番下に敷く事により、焦げ付きを防ぐ。
しっかり敷き詰めてから、豚バラを敷く。
その上に白菜、豚バラ、白菜と地層のように敷いていく。
白菜は根から敷き、なくなれば葉を。
こうする事によって根も葉も歯ごたえを感じるように火を通す事が出来る。

火を入れる前に、日本酒を回しかける。
日本酒を入れると、肉が軟らかく煮え、うま味も増す。
火をかけて豚バラに火が通ったらポン酢につけて食す。

これだけでむっちゃ旨い。
超絶簡単。
だけど、歯ごたえを考えながら作らないと、
イマイチな出来上がりになってしまう。

これもポン酢につけて食べるので、
塩分濃度を相手任せにする事が出来るのも良い。

火が通りながらも瑞々しい白菜の歯ごたえを楽しみながら、
あわよくばクドくなりがちな豚バラをさっぱりと食べられる。
簡単だからといって、駄目とは限らない。

マズく作る方が難しい物を作って自信をつけていこう。

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