iPad」カテゴリーアーカイブ

【VPS】さくらのVPSにGallery3をインストールする【フォトアルバム】

gallery


久々のVPS設定記事ですな。
やっぱりいじると楽しいVPS。
今回は写真の管理をクラウドで出来るGallery3をVPSにインストールしてみます。
iPhone意外にもお友達にアカウントを作って公開もできるスグレモノ。
詳しい設定サイトが一切無い地味ソフトながら、かなり便利。

でもまさ様に情報を提供していただいたお陰で何とか出来ました。
ありがとうございますヽ(´ー`)ノ


※注意

さくらインターネットのVPSと契約し、下記設定を終了したものとして書いています。
セキュリティ編全部と、WebDAVサーバーの設定は最低限終わらせておいてください。


VPSセキュリティ編


【さくら】VPSサーバーのパフォーマンスを向上させる。【DTI】

【セキュリティ】さくらVPSにファイアウォールを適用する。【iptables】

【セキュリティ】sshでのrootログインを禁止する【乗っ取り対策】


VPS機能拡張編


【Gmail】CentOS6.x(64bit)でimotenを設定して@docomo.ne.jpメールを使う【主にさくらインターネット編】

【iPhone】imotenの送信メールをSSL化する【docomoメール】

【オレオレ証明書】自作WebDAVサーバーにWindows7で接続する【Windows7】

【WebDAV】VPSをミュージックストリーミングサーバーにする【Subsonic】

【MyCloud】さくらVPSをAirVideoサーバーにする【ストリーミング】



権限をrootに変更


【セキュリティ】sshでのrootログインを禁止する【乗っ取り対策】

での設定によりsshでのrootログインを禁止したので、スーパーユーザー(root)に権限を昇格させる。


[kuzunoha(ユーザー名)@ ~]$ su エンターキー


rootバスワードを入力する。


[root@ kuzunoha]#


になればrootに変更された。

カレントディレクトリに移動。


[root@ kuzunoha]# cd エンターキー


カレントディレクトリに移動し、rootでログインした時と同じ


[root@ ~]#


になる。



Apacheの設定


直接URL指定でalbumsディレクトリの内容が表示されないように、ディレクトリの不可視化をする。
ついでにApacheのバージョン表示もしないよう変更。



httpd.confの編集


httpd.confを開く。


[root@ ~]# vi /etc/httpd/conf/httpd.conf エンターキー


44行目の

ServerTokens OS

ServerTokens Prod

に変更。


331行目の

Options Indexes FollowSymLinks

のIndexesを削除し、

Options FollowSymLinks

にする。


338行目の AllowOverrideをNoneからAllへ変更。


AllowOverride All


554行目の

Options Indexes MultiViews FollowSymLinks

のIndexesを削除し、

Options MultiViews FollowSymLinks

に変更する。

行数がわかりにくければ、コマンドモードの状態で


:set number


と入力すると、左側に行数が表示される。
変更したら:wqで保存して終了する。



PHPのインストールと編集


PHPのインストール


PHPをインストールする。


[root@ ~]# yum -y install php-devel php-mbstring php-mysql php-gd php-mcrypt php-pear エンターキー


PHPがインストールされた。



php.iniの編集


phpの設定ファイルを編集する。


[root@ ~]# vi /etc/php.ini エンターキー


229行目の

short_open_tag = off

short_open_tag = on

に変更する。

入力が終わったら:wqで保存して終了。



Apache(httpd)の再起動


httpd.confの変更とphpをhttpdに適用させるため、Apacheを再起動する。


[root@ ~]# /etc/rc.d/init.d/httpd restart エンターキー


これでhttpd.confの変更とPHPはhttpdに適用された。



MySQLのインストールとデータベースの作成


MySQLのインストール


[root@ ~]# yum -y install mysql-server エンターキー

[root@ ~]# mysql_install_db エンターキー


MySQLはインストールされた。



MySQLの起動


MySQLを起動する。


[root@ ~]# /etc/rc.d/init.d/mysqld start エンターキー


これでMySQLが起動した。



MySQLのパスワードを設定


MySQLを起動する。


[root@ ~]# mysqladmin -u root password 任意のパスワード エンターキー


MySQLにパスワードが設定された。



MySQLにログイン


MySQLにログインする。


[root@ ~]# mysql -u root -p エンターキー


パスワードを求められるので、先程設定したSQLパスワードを入力する。
コマンドラインが

mysql>

になり、MySQLにログイン状態になった。



データベースの作成


Gallery3で使うデータベースを作成する。


mysql> create database gallery3; エンターキー


Gallery3データベースは作成された。


mysql> quit エンターキー


でMySQLを終了する。



MySQLの自動起動設定


再起動時にMySQLが再起動するように設定する。


[root@ ~]# chkconfig mysqld on エンターキー


これで再起動時も自動起動するように設定された。



Gallery3のダウンロードと設置


Gallery3のダウンロード


Gallery3をダウンロードする。


[root@ ~]# wget “http://jaist.dl.sourceforge.net/project/gallery/gallery3/3.0.3/gallery-3.0.3.zip” エンターキー


gallery-3.0.3.zipはダウンロードされた。



unzip gallery-3.0.3.zipを展開


ダウンロードされたgallery-3.0.3.zipを展開する。


[root@ ~]# unzip gallery-3.0.3.zip エンターキー


Gallery3は展開された。



Gallery3ディレクトリの所有権を変更


Gallery3の所有権をrootからApacheへ変更する。


[root@ ~]# chown -R apache.apache gallery3 エンターキー


所有権が変更された。



Gallery3ディレクトリを移動


ブラウザでアクセスできるようにディレクトリを移動する。


[root@ ~]# mv gallery3 /var/www/html/gallery3 エンターキー


ディレクトリgallery3が/var/www/html/に移動した。



画像への直リンクを禁止(2012/07/17追記)


このままだと画像の直リンクをブラウザに入力されるとパスワードをスルーして画像にアクセスされるようになるため、直リンクを禁止する。


[root@ ~]# vim /var/www/html/gallery3/.htaccess エンターキー


一番下の行に下記を追記する。


ーーーここからーーー


<Files ~ “\.(gif|png|jpg|mov|mp4)$”>
SetEnvIf Referer “^https://mydomain\.com” ShowOK
SetEnvIf Referer “^$” ShowOK
order deny,allow
deny from all
allow from env=ShowOK
</Files>


ーーーここまでーーー


mydomainとcomの部分は自分のドメイン名に書き換えること。

:wqで終了。

これでVPSでの設定は終了した。



Gallery3のインストール


インストールと初期設定


インストールはブラウザ上で行う。

ブラウザで


https://VPSホスト名/gallery3


にアクセスする。

インストーラが立ち上がるので、Passwordの欄に先程決めたMySQLのパスワードを入力し、Continueをクリック。

Gallery3

VPSの設定がうまく行っていればSuccess!の表示とともにインストールは終了する。
Start using Galleryをクリック。

adminパスワードが表示されているが、すぐ変えるのでメモらなくていい。


Gallery3 1



Change password and email nowをクリック。


Gallery3 2



新しいユーザーネームとパスワードを入力し、Modify userをクリック。


Gallery3 3



初期設定は終了し、ギャラリーの画面になる。



日本語化


上のタブのadmin→Settings→Languagesをクリックする。


Gallery3 4



日本語化するために、日本語にチェックを付け、English(US)のチェックを消し、Update languagesをタップ。


Gallery3 6



これで日本語化が完了した。



アプリでGallery3にアクセス可にする


Gallery3をアプリでで使えるように設定する。
モジュールをクリック。


Gallery3 12



REST APIにチェックを付け、更新をクリック。


Gallery3 14



これでアプリからのアクセスが可能になった。


Gallery3の更新


画面上のUpgrade now!をクリック。


Gallery3 7



すべてアップグレードをタップ。


Gallery3 8



アップグレードが終了するので、Galleryに戻る。


Gallery3 9



閲覧の制限


今アップロードすると、インターネットに写真を大公開してしまうので、限定公開に変更する。


Gallery3 15



の戻るをクリックして初期画面にもどり、アルバムオプションの権限を編集をクリック。


Gallery3 10



Everybodyになっている部分をすべて赤(禁止)に変更する。


Gallery3 11



これでブラウザでの設定は終了。
写真のアップロードは追加→写真の追加からできる。



iPhone(iPad)から接続する


ブラウザからでも閲覧可能だが、せっかくなのでviGalleryをインストールする。


viGallery App
カテゴリ: 写真/ビデオ
価格: ¥350


アプリを起動し、add Galleryをタップ。


Gallery3 16



Url:に


https://ホスト名/gallery3/index.php


と入力。

ユーザー名とパスワードは初期設定で決めたものを入力し、addをタップ。

Display Nameの入力は任意。

変更したかったら入力しよう。


Gallery3



これで設定は完了した。
画像のアップロードや閲覧が可能になる。



編集終了


25日0:05にアップロードしたものはHTTPでの通信のためセキュリティがダメダメだったが、SSLでの通信のみになるよう全て編集した。

これで実用に耐えうるものになったとおもう。

こりゃ使えるわ。

【かなり】俺的iPhone・iPad神アプリ【偏ってる】

appstore


山ほどアプリがあるけど、よく使うアプリを並べてみた。
やっぱり使うアプリも絞られてくるもんだね。

あれ?Gallery3はって?
間に合いません(-_-;)



iPhone部門


グループ連絡先

連絡先+をいつぞやか紹介したことがあるが、こっちのほうが使いやすかった。
電話をかける時のカクつきもなく、UIも洗練されている。
標準の電話アプリが唯一優れている部分は、電話履歴を追えるところのみ。
発信はいつもこのアプリで行なってます。


iグループ連絡先+スピードダイヤル App
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥85



FastEver


EverNoteにメモを書くためのアプリ。
タグの設定や過去ログの編集など一切できないシンプルさ。
新しく書くのみ。
TextExpanderに対応しているため、とても書きやすい。
ひたすら書き溜めする人用。


FastEver – 素早く簡単にEvernoteにメモ App
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥85



i文庫S


自炊した本や、青空文庫を読むためのリーダー。
WebDAVに対応しているため、さくらインターネットのVPS【オレオレ証明書】自作WebDAVサーバーにWindows7で接続する【Windows7】を設定し、本を突っ込んでおくと、あれこれ容量を気にしなくてもいつでも読める。


i文庫S App
カテゴリ: ブック
価格: ¥350



iPad部門


Skitch


機能が特化された画像編集アプリ。
文字の記入や矢印、切り抜きなど、写真の中でもとても見やすく書ける。
EverNoteが買収したので、EverNoteとの連携も楽。
自分はこれひとつでほぼ事足りてる。


Skitch for iPad App
カテゴリ: 仕事効率化
価格: 無料



Splashtop


リモート接続アプリ。
接続先にSplashtopサーバーアプリをインストールすると、iPadでリモート接続できる。
頑張れば文書も編集できちゃう出来。
自宅のテレビにつなげたサーバーの設定を編集するのに非常に重宝している。


Splashtop Remote Desktop for iPad App
カテゴリ: ビジネス
価格: ¥450



Textastic


テキストエディタ。
blogsyを使って編集すると余計なコードを埋め込んでクソ化するので、他にいいのがないかとテキストエディタをインストールしまくり、なんとかこれに落ち着いた。
プレビューを見るのも容易だし、行数も表示されるので非常に書きやすい。
当然TextExpanderに対応し、スイスイ書ける。

JavaScriptを書くときも色変えしてくれるので非常に見やすい。
オレオレ証明書でWebDAVにアクセス出来ないのが残念。
DPadもアップロードが楽なのでいいアプリなのだが、TextExpanderに対応していないため落選。


Textastic Code Editor App
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥850



i文庫HD


i文庫SのiPad版。
画面がでかいほうがやはり読みやすい。
新型iPadで読むと本と同等。


i文庫HD App
カテゴリ: ブック
価格: ¥800



ユニバーサルアプリ(iPhone・iPad両対応)部門


TextExpander


iPhoneやiPadでブログやコードを書く人には必須とも言える最強ツール。
スニペットを登録し、決めたコードを入力するだけで複数行にわたって決められた文章やHTMLコード等を一発入力できる超効率化アプリ。
何度もコピーしに行っては貼り付けするなどのルーチンワークを一発入力で排除出来る。
対応しているアプリじゃないと使えないのが残念。


TextExpander App
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥450



AirVideo

家の母艦と接続してあらゆる動画を再生するクライアント・サーバー形式の超有名アプリ。
さくらインターネットのVPS【MyCloud】さくらVPSをAirVideoサーバーにする【ストリーミング】を設定することにより、回線がつながるところであればいつでも動画が見られるようになる超神アプリに変貌する。
無くてはならない存在。


Air Video – Watch your videos anywhere! App
カテゴリ: ユーティリティ
価格: ¥250



iSub


サーバー上の音楽ファイルをストリーミング再生するアプリ。
さくらインターネットのVPS【WebDAV】VPSをミュージックストリーミングサーバーにする【Subsonic】をインストールして曲をアップロードしておけば、iPhone、iPadにいちいちiTunesを経由して音楽をインストールしなくて済む。
さらにiPhoneやiPadだけでなく、インターネットにつながる端末であればブラウザ上から曲を再生できる超神アプリ。


iSub Music Streamer App
カテゴリ: ミュージック
価格: ¥450



Prompt


VPSサーバーに接続するためのSSH接続ツール。
ソフトウェアキーボード拡張がコマンド入力をしやすくサポートされているのがとてもいい。
TextExpanderに対応したら最強。

Prompt App
カテゴリ: ユーティリティ
価格: ¥700

Sys−Activity


メモリ解放ソフト。
iPhoneやiPadの動きがカクつく時は、このアプリを使ってメモリを解放するとスムーズになる。
イライラ防止用。


SYS Activity Manager – メモリ, プロセス, ディスク, バッテリとネットワーク App
カテゴリ: ユーティリティ
価格: ¥170



よく使うアプリはこれくらい


ゲームなどはあまりしないので入れなかった。
効率とVPSを絡めた、普通にiPhoneを使っている人にはなじまないラインナップになっているw
全然参考にならないねこりゃ(;´Д`)w
なんかいいアプリあったら教えて下さい。


【Promptも】TextExpanderが神アプリすぎる【対応してね】

textexpander


Blogsyっていうブログエディタを見つけたんだが、どうもHTMLタグの入力がしょぼい。
なんでこんなにしょぼいのかとと思ったら、TextExpanderに対応しているからだった。

この2つを連携させたら、Blogsyは神ブログエディタに変貌した。
HTMLタグの入力がスイスイ。

こりゃひょっとして、Prompt(SSH接続アプリ)がTextExpanderに対応してたら最強じゃね!?
と思ったけど、Promptは対応してなかった(;´Д`)

でも探せばあるもので、iSSHが対応していた。


TextExpander App
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥450


Blogsy App
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
価格: ¥450


iSSH – SSH / VNC Console App
カテゴリ: ビジネス
価格: ¥850


これでVPS等の管理がとんでもなく捗る。



TextExpanderとは


TextExpanderとは、平たく言えば強力な辞書登録アプリ。
自分で登録したショートカットを入力すると、ポワンと言う音と共に設定した文字が入力される。
なんのこっちゃさっぱりわからないと思うので、図で説明する。



TextExpanderにスニペット(ショートカット)を登録する


例えば、imotenのaddress.csvを修正するスニペットを作る。

まず、グループの作成。
下の+ボタンをタップしてグループを作る。
今回はiSSHというグループを作成した。


TextExpander


できたグループをタップし、下の+ボタンをタップしてスニペットを作成する。


TextExpander 1


Abbreviation:(略語)の欄に自分で考えた短縮コードを入力。
今回は,imadとした。
理由は後述。

Content:(内容)の欄には

vi /usr/local/imoten/address.csv

と入力したらDoneをタップ。


TextExpander 2


スニペット,imadが登録された。


TextExpander 3



使ってみよう


iSSHを使ってVPSにログイン。
コマンド入力画面になったら、,imadと入力。


TextExpander 4


すると、ポワン♪という音と共に登録した内容が表示される。
これはすごい。


TextExpander 6



辞書登録と何が違うの?


辞書登録だと日本語入力をオンにしていなければならないし、一行しか登録できない。
だが、TxetExpanderは複数行にわたって一発入力できる
しかも、日本語入力、英字入力一切関係なく一発入力
これが恐ろしく便利。

例えば、リンクを貼るとする。

Abbreviation:にvp3と入力し、Content:にVPS3部作+セキュリティ対策リンクをスニペットに登録する。
そしてvp3と入力すると・・・

【さくら】VPSサーバーのパフォーマンスを向上させる。【DTI】

【Gmail】CentOS6.x(64bit)でimotenを設定して@docomo.ne.jpメールを使う【主にさくらインターネット編】

【iPhone】imotenの送信メールをSSL化する【docomoメール】

【オレオレ証明書】自作WebDAVサーバーにWindows7で接続する【Windows7】

【WebDAV】VPSをミュージックストリーミングサーバーにする【Subsonic】

【MyCloud】さくらVPSをAirVideoサーバーにする【ストリーミング】

【セキュリティ】さくらVPSにファイアウォールを適用する。【iptables】

【セキュリティ】sshでのrootログインを禁止する【乗っ取り対策】

上記リンクを一発で全て貼り付けることができる。
全くとんでもないシロモノだわ。

メールの署名も登録しておけば一発呼び出しできるので、記述もらくらく。

ーーーーーーーーーー

naonotes.com(ナオノーツ)
所長 葛葉 キョウジ
東京都世田谷区某
電話:03-XXXX-XXXX

ーーーーーーーーーー

これも一発で出力できる。
超便利。

さらに、%lを使ってキャレット(ポインタ位置)の制御も可能。
例えば、Abbreviation:,kk Content:【%|】と登録すると、
【(ポインタ位置)】という風に、いちいち括弧の間をタップしなくてもそこにポインタが移動している。

とまぁ、使い方を知れば知るほど奥が深いTextExpander。
対応アプリも豊富なので、自分がよく使うアプリが入ってる!
と思ったら迷わず買い!だろう。

思わず便利すぎてMac版も買っちまったよ。


TextExpander for Mac App
カテゴリ: 仕事効率化
価格: ¥3,000


それくらい便利。



Dropboxでスニペットを同期できる


Dropboxアカウントを持っていれば、iPhone、iPad、Mac間でスニペットを同期できる。
このリンクから飛んでアカウントを作成し、PCにクライアントをインストールすると500Mプラスされ2.5Gのアカウントを作ることができるが、メールアドレスが俺にバレる

これはDropboxの仕様なので、捨てアド作成サイトで捨てアドを作成し、アカウントを作ってPCにクライアントをインストールし終わったら設定で本アドにでも変更しよう。

この捨てアド作成サイトは便利でよく使うんだよねw
ちなみに俺のDropbox用メアドもバレるので、消しておいて下さい(;´Д`)
Dropboxアカウント用メールなので、送ってこられてもログインしてないので多分見ないけどねw



Promptは対応待ち


一応Twitterで要望出してみたら、

PanicJapan: こんにちは。おぉ、面白いですね!ぜひリクエストとさせてください!(の

とのことだったので、もしかしたらTextExpanderに対応してくれるかも。
iSSHよりPromptの方が使いやすいから、対応して欲しいなぁ。


Prompt App
カテゴリ: ユーティリティ
価格: ¥700


うーむ。
TextExpander。
神アプリすぎる。


【WebDAV】i文庫S、i文庫HDで本を共有する【栞は無理】

ibunko


iPhoneとiPadで本を共有するための設定。
i文庫SでWebDAVが登録できないというコメントがあったので、一応作ってみました。


※記事を読む前に

VPSサーバーを借り、下記の設定が終了してあることを前提にしています。

【オレオレ証明書】自作WebDAVサーバーにWindows7で接続する【Windows7】



i文庫S、HDともに設定は同じだが・・・


注意したいのは、iPhoneはi文庫Sの他にi文庫というソフトがある。
これは旧式でWebDAVには接続できない。
なぜ旧式を未だにリリースしているのか理解に苦しむ。
値段も同じ350円なのに機能はSの方が上なので存在意義がないはずなのに。
間違って買ってしまう人もいると思うのだが。

元々のi文庫を捨て、i文庫Sをリリースして元々のi文庫ユーザーを怒らせた挙句にi文庫のリリースを取り下げない。
このソフト自体は非常に優れているが、作者のモラルはちょっとアレな気がする。


i文庫S App
カテゴリ: ブック
価格: ¥350


i文庫HD App
カテゴリ: ブック
価格: ¥800



設定方法


フォルダをタップし、+をタップ。


Ibunkos 1


WebDAVをタップ。


Ibunkos 2


WebDAV名を入力。
これはなんでも良いが、今回はWebDAVという名前にしている。


Ibunkos 3


新しく出来たWebDAVをタップ。


Ibunkos 4


自分のWebDAVアカウントを入力。
同期もオンにしておこう。


Ibunkos 5


これでログイン出来た。
本を読みこめば終了。


Ibunkos 6


iPadも設定方法は同じ。


Ibunkos 7



栞の共有は無理


さすがに栞までは共有できない。
ホントはストリーミングで見られると一番いいんだけどね。
いちいちダウンロードするのがちょっと鬱陶しいかな。
でも便利なソフトです。


【Bluetooth】ワイヤレスキーボード買ったった【ZAGGkeys Flex FOLZKFLEX】

iPadで気合い入れてキー入力するときは、さすがにソフトウェアキーボードだとしんどい。
打ち間違いがいらいらするのでBluetoothキーボード買ったった。
Twitterでのツイートで紹介されてたんだけど、買ってみたら神キーボードだったでござる。
多謝。

続きを読む

フォトライブラリの写真をWebDAVにアップロードする

PhotoSync


さて、VPNサーバーにズンドコアップロードするぜ!
ってことで、今度はフォトライブラリの写真でもアップロードしてみようかなと思い、いろいろアプリを探してみたらいいものを見つけた。



PhotoSync


PhotoSyncっていう、ありきたりな名前のソフトなんだけど、WebDAVに対応している貴重なフォトアプリ。


PhotoSync – wirelessly transfers your photos and videos App
カテゴリ: 写真/ビデオ
価格: ¥170


当然ユニバーサルアプリなので、iPhone、iPad両方使える。



PhotoSync設定の前に


アプリの設定の前に、WebDAV上に写真を保存するフォルダを作っておこう。



PhotoSyncの設定


カメラロールの写真をアップロードするのなら、Camera Rollを選択して右上の赤いボタンをタップしたら出てくるSyncNewをタップ。


PhotoSync


4ページ目にあるWebDAVをタップ。


PhotoSync 1


注意書きはOKをタップ。


PhotoSync 3


Server:ホスト名/dav(https://は要らない)

Login:WebDAVのユーザー名

Password:WebDAVのパスワード

Directory:写真を保存したいディレクトリ名

Use SSL: (オン)


PhotoSync 4


Doneをタップして設定終了。

だが、WebDAVがあるページが4枚目とタップするのが非常に面倒くさいので場所を変える。

右下のiボタンをタップ。


PhotoSync 5


Configureをタップ。


PhotoSync 6


Editをタップ。


PhotoSync 7


WebDAV欄の右側にある三を押さえながら上にスライドする。


PhotoSync 8


一番上に持ってきて指を離すと一番上の段にWebDAVが移動する。


PhotoSync 9


そうするとSyncボタンを押した時の1ページ目にWebDAVが表示されるのでSyncしやすい。


PhotoSync 10


しかし、このままSyncすると勝手にiPhone4s(端末名)/CameraRollというディレクトリを勝手に作成される。

それでもいいならSyncをする。
勝手にディレクトリを作られるのはヤダ!って人は、設定を変える。

右下のiボタンをタップ。


PhotoSync 5


Configureをタップ。


PhotoSync 6


WebDAVをタップ。


PhotoSync 11


Create Subdirsをオフにする。


PhotoSync 12


これで勝手にディレクトリを作られることはなくなった。



Syncしてみよう


赤のSyncボタンを押してSync Newをタップし、WebDAVを選択するとWebDAVに写真と撮った動画がアップロードされる。
ものすごい楽。
次にアップするときは新しいファイルしかアップロードされないのもいい。
だけど、WiFiが切断して失敗することもある。
その時は再度Syncすればよい。
きちんと途中からSyncされる。



ビューワーがね・・・


アップロードはいい。
素晴らしい。
だけど、アップローダーなので、iPhoneでSyncしたものをiPadで見るっていうのができないんだよね。
これが難点だわ。
Linuxのビューワーとアプリなんかないかな。
まさ様がコメントしていたソフトを試してみようかな。
どうなんだろあれ。


【MyCloud】さくらVPSをAirVideoサーバーにする【ストリーミング】

AirVideo


最後の大仕事、VPSのAirVideoサーバー化です。
これを行うことにより、WebDAVを通してファイル管理の一元化、音楽のストリーミング再生、そして、動画のストリーミング再生が可能になる。
これだけ出来ると、imotenを使わなくてもVPSを借りる価値があるね。
AUやSoftBankのiPhoneを使っていたとしても十分役に立つ。

※この設定はさくらインターネットのVPSの新プランと契約し、WebDAVの設定を終了したものとして書いてあります。


2014/04/02追記

本家AirVideoサーバー用プログラムが削除されていたので、自分のサーバーにアップロードしました。



ライブラリ群のインストール


AirVideoのサーバー稼働に必要なライブラリをインストールする。


[root@ ~]# yum -y install java-1.6.0-openjdk yasm git SDL-devel faac faad2-devel エンターキー


ライブラリ、java-1.6.0-openjdk、yasm、git、SDL-devel、faac、faad2-develがインストールされた。

※JavaSEをインストールしてある場合はjava-1.6.0-openjdkをインストールする必要は無い。



lame-3.99.5のインストール


次にlame-3.99.5をダウンロードする。


[root@ ~]# wget http://sourceforge.net/projects/lame/files/lame/3.99/lame-3.99.5.tar.gz/download tar xzvf lame-3.99.5.tar.gz エンターキー


lame-3.99.5.tar.gzを展開。


[root@ ~]# tar xzvf lame-3.99.5.tar.gz エンターキー


lame-3.99.5をインストールする。


[root@ ~]# cd lame-3.99.5 エンターキー


[root@ ~lame-3.99.5]# ./configure –enable-nasm –disable-shared && make && make install エンターキー


これでlame-3.99.5がインストールされた。


[root@ ~lame-3.99.5]# cd エンターキー

でカレントディレクトリへ戻る。



x264のインストール


x264をダウンロードする。


[root@ ~]# git clone git://git.videolan.org/x264.git エンターキー


x264がダウンロードされた。

x264をインストールする。


[root@ ~]# cd x264/ エンターキー


[root@ ~x264]# ./configure –prefix=/usr –disable-asm –enable-static && make && make install エンターキー


これでx264がコンパイル&インストールされた。


[root@ ~x264]# cd エンターキー


でカレントディレクトリへ戻る。



AirVideo用カスタムFFMpegをインストール


ffmpeg-for-2.4.5-beta7.tar.bz2をダウンロード。


[root@ ~]# wget https://naonotes.com/airvideo/ffmpeg-for-2.4.5-beta7.tar.bz2 エンターキー


ffmpeg-for-2.4.5-beta7.tar.bz2がダウンロードされた。

ffmpeg-for-2.4.5-beta7.tar.bz2を展開。


[root@ ~]# tar jxvf ffmpeg-for-2.4.5-beta7.tar.bz2 エンターキー


FFMpegが展開された。

FFMpegをインストールする。


[root@ ~]# cd ffmpeg エンターキー


[root@ ~ffmpeg]# ./configure –enable-libmp3lame –enable-static –enable-gpl –enable-pthreads –enable-libx264 –disable-shared && make && make install エンターキー


これでFFMpegはインストールされ、AirVideoに必要なライブラリが揃った。


[root@ ~ffmpeg]# cd エンターキー


でカレントディレクトリへ戻る。



AirVideo用ディレクトリの作成


動画保存用ディレクトリを作成。


[root@ ~]# mkdir /var/www/html/dav/movies エンターキー


保存用ディレクトリが作成された。

インストール用ディレクトリの作成。


[root@ ~]# mkdir /usr/local/airvideo エンターキー


インストール用ディレクトリが作成された。



ディレクトリの所有権を変更


動画保存用ディレクトリの所有権をrootからApacheへ変更。


[root@ ~]# chown apache.apache /var/www/html/dav/movies エンターキー


ディレクトリの所有権が変更された。



AirVideoのダウンロード


Linux版AirVideoをダウンロード。


[root@ ~]# cd /usr/local/airvideo エンターキー


[root@ ~airvideo]# wget https://naonotes.com/airvideo/AirVideoServerLinux.jar エンターキー


Linux版AirVideoがダウンロードされた。


[root@ ~airvideo]# cd エンターキー


でカレントディレクトリへ戻る。



設定ファイルの作成


AirVideo設定ファイルを作成する。


[root@ ~]# vi /usr/local/airvideo/properties エンターキー


真っ白なファイルが開くので、そこに下記テキストをペースト。


–ここから–

path.ffmpeg = /usr/local/bin/ffmpeg
password = AirVideo用パスワード
subtitles.encoding = windows-1250
subtitles.font = Verdana
folders = Movies:/var/www/html/dav/movies

–ここまで–


書き込んだら:wqで終了。



AirVideo起動プログラムの作成


再起動しても自動起動するよう起動プログラムを作成する。


[root@ ~]# vi /etc/init.d/airvideo エンターキー


真っ白なファイルが開くので、そこに下記テキストをペースト。


–ここから–

#!/bin/sh
#
# chkconfig: 345 77 01
# description: Air Video is stream videos to iOS.
# processname: airvideoserver
# pidfile: /var/run/airvideoserver.pid
#

# Source function library.
. /etc/init.d/functions
. /etc/sysconfig/network

JAVA=`which java`
AIRVIDEO=/usr/local/airvideo/AirVideoServerLinux.jar
CONFIG=/usr/local/airvideo/properties
LOG=/var/log/airvideo.log
PIDFILE=/var/run/airvideoserver.pid
LOCKFILE=/var/lock/subsys/airvideoserver

RETVAL=1

start(){
echo -n “Starting AirVideo: “
if [ -f $LOCKFILE ]; then
echo $”airvideoserver service is already running.”
RETVAL=1
else
exec $JAVA -jar $AIRVIDEO $CONFIG >> $LOG 2>&1 &
RETVAL=$?
touch $LOCKFILE
ps -ef | grep $CONFIG | grep -v grep | awk ‘{print $2}’ > $PIDFILE
fi
[ $RETVAL = 0 ] && success $”$base startup” || failure $”$base startup”
echo
return $RETVAL
}

stop(){
echo -n “Shutting down AirVideo: “
exec ps -ef | grep $CONFIG | grep -v grep | awk ‘{print $2}’ | xargs kill -9 >/dev/null 2>&1
RETVAL=$?
[ $RETVAL = 0 ] && success $”$base shutdown” || failure $”$base shutdown”
rm -f $LOCKFILE
rm -f $PIDFILE
echo
return $RETVAL
}

case $1 in
start)
start
;;
stop)
stop
;;
restart)
$0 stop
$0 start
;;
status)
status airvideoserver
if [ -f $LOCKFILE ]; then
RETVAL=0
else
RETVAL=3
fi
;;
*)
echo “Usage: $0 {start|stop|restart|status}”
RETVAL=1
;;
esac

exit

–ここまで–


ミスなくペーストできたら:wqで保存。



起動プログラムに実行権を付与


起動プログラムがAirVideoを起動できるよう実行権を付与する。


[root@ ~]# chmod 755 /etc/init.d/airvideo エンターキー


これで実行権が与えられた。



自動起動設定


再起動時に自動起動するよう設定。


[root@ ~]# chkconfig –add airvideo エンターキー


これで自動起動するよう設定された。



ログのローテーションと自動削除設定


ログが溜まり過ぎないようにログファイルのローテーション設定。


[root@ ~]# vi /etc/logrotate.d/airvideo エンターキー


真っ白なファイルが開くので、そこに下記テキストをペースト。


–ここから–

/var/log/airvideo.log
{
daily
missingok
rotate 10
}

–ここまで–


ログのローテーション設定は終了した。



AirVideoの起動


AirVideoを起動する。


[root@ ~]# /etc/init.d/airvideo start エンターキー


AirVideoサーバーが起動した。
これでVPSでの設定は終了。

WebDAVのmoviesフォルダに動画を入れておこう。



iPhone(iPad)での設定


AirVideo Clientをダウンロードする。


Air Video – Watch your videos anywhere! App
カテゴリ: ユーティリティ
価格: ¥250


AirVideoを起動し、+をタップ。


AirVideo



Specify Address Manuallyをタップ。


AirVideo 1



Locationにホスト名を入力し、Saveをタップ。


AirVideo 2



サーバーが追加されるので、それをタップ。


AirVideo 3



propertiesファイルを入力した時に記述したパスワードを入力し、Confirmをタップ。


AirVideo 4



これで動画を再生することが出来る。


AirVideo 5



VPSのクラウドメディアサーバー化もほぼ完成


VPSサーバーでのファイルの送受信にとどまらず、音楽や動画もストリーミング再生が可能になった。
しかもファイルアップロードはドラッグ・アンド・ドロップで可能。
一応すべて簡単にデータをアップロードできるように設計したつもりです。

それにしても、AirVideoの設定は最高難易度だったな(-_-;)
トラップ多すぎ。
エンコーダーをFFMpegに絞ることでインストールできた。
K.s様ヒントをくれてありがとうございますヽ(´ー`)ノ
FFMpegはかなり広範囲の動画をエンコードできるので、これで十分だと思われる。

昨日のSubsonicといい、なんかもう俺の役目は済んだっていう感じがするわw

それでは最強のクラウドマルチメディア環境を楽しんで下さいなヽ(´ー`)ノ