imoten」カテゴリーアーカイブ

【iPhone】imotenの送信メールをSSLで暗号化する【docomoメール】

ssl

imotenの記事もそろそろ最後かな。
今回は最後の大仕事、SSL化です。
別にしなくてもいいけど、セキュリティレベルを高めるために設定することをお勧めしますが、訳わからん。って人は別にしなくてもかまいません。

ブラウザでのログインよりコンソールプログラムを使って設定することを強くお勧めします。
コンソールでログインする方法はこちら
プログラムの記入があるので、手打ちはキツイです。

※注意

imotenの設定はすでに終了しているものとみなします。

サーバーに新しいプログラムを書きこむので、CPUやメモリ使用率が上がります。
失敗すると最悪使えなくなるかもしれないので注意してください。

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【imoten】@docomo.ne.jpをPCメールと同期する【不気味なほど便利】

mail.app

はい。
今回は応用編でござる。

皆様が血反吐を吐きながらimotenサーバーを設定したお陰で快適なメール環境を送っているとは思いますが、今回はそのシステムを応用し、PCメーラーでも@docomo.ne.jpメールを書いちゃおう!っていう算段。

関連記事

imotenもくじ | naonotes.com(ナオノーツ)

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imoten設定にリモート接続ツール(ターミナル)を使う

imotenの設定記事を書いたけど、Linuxはやはりコマンド入力で詰まっている人が多いので、リモート接続ツールを使う方法を書いていきます。

【imoten】SIMフリーiPhoneで、iモードメール@docomo.ne.jpを使ってみた。準備編【絵文字も表示】 | naonotes.com(ナオノーツ)

限りなく楽になるけど、リモート接続ツールのダウンロードとインストールがある。(Windowsのみ)

だが、Linuxの設定はコピペ出来ないと非常にキツイし、これからの保守も凄く楽になるので必ず入れておこう。

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【何でもできるな】SIMフリーiPhoneでデコメを送る【imoten】

アラキ様がimotenでデコメを熱望しておられたので、検証してみましたw

果たしてデコメをおくれるのかどうか?

という訳で、この前書いた記事は更に追いやられていっておりますw

※注意!
SIMフリーiPhoneでデコメを送るには、imotenを設定する必要があります。
設定方法はこちらの記事に書いています。

※imotenによるHTML送信はまだ不完全なので、レイアウトが乱れる可能性があります。

※imoten.iniの編集を行うので、間違うとメールの送受信が不可能になる恐れがあります。

imoten.iniの設定

デコメはHTMLメールなので、imotenをHTMLメールに対応する必要がある。
なのでまたコマンドラインですw

サーバーにログインし、Viエディタでimoten.iniを編集。

[root@ ~]# vi /usr/local/imoten/imoten.ini エンターキー

imoten.iniに、

sender.forceplaintext=false

を追加。

:wqで保存してViエディタを終了。

imotenをリスタート

[root@ ~]# /etc/init.d/imoten restart エンターキー

これでimotenの設定は終了。

デコメ送信アプリをダウンロード

無料のデコメアプリを幾つかダウンロードしてみたのだが、SMTPサーバーを設定できるデコメアプリが無かった。
あったとしても、GREE(笑)に登録しないと使えないという糞仕様だったので、仕方が無いので有料版を購入。

icon
iconスマイリーメール – デコメが使えるよ!プレミアム
icon
カテゴリ:ユーティリティ
価格:170円

デコメ使わないのにアプリ買ってどうするんだろう(´・ω・`)(´・ω:;.:…(´:;….::;.:. :::;.. …..
俺の実験狂ここに極まれりだねこりゃw

SMTPサーバー設定

起動するとアカウントの設定から始まるので、その他を選択。

Icon38

imoten設定時のYahooを設定した時と同じくSMTPサーバーの設定を行う。

Icon39

これで設定は終了。

デコメの送信テスト
適当なデコメを入力し、Emailとして送信。

IMG 1298

受信でできたヽ(´ー`)ノ

Icon40

注意点

iモード.netの仕様上、月10M以上の遣り取りをするとエラーを吐き出すようになるので、HTMLメールを使いまくってるとすぐに10Mを超えてしまう。
そうするとガラケーにSIMを挿して受信しなきゃいけないので気をつけよう。

とりあえず、ガラケーのメール機能はこれで全部使えるということになったね。

すごいぜimoten!

imotenの送信用絵文字変換テーブルの絵文字コードを書き換えてみた。

受信するメールに、テンションが高まっている時とか、テンション落ちるわーってときによく見る絵文字がある。

これからデートなんだよねEmoji59125 ←これと

これから仕事だわF9a5  ←これ

imotenで受信はするんだけど、送信用絵文字がわからない。

Icon33Icon34これかなと思って送ってみたら、Emoji59000Emoji59030これが返ってきた。
あれれ?
Emoji59125F9a5はどうやって送信するんだろう?

送信用変換テーブルに割り当てられてなかった

imotenのサイトにあった送信用変換テーブルunicode2docomo.csvの中を見てみたら、どうやら割り当てられてないみたい。

とはいえ、ただそれに適応する絵文字がiPhoneの中に無いだけで、unicode2docomo.csvのコード割り振りが悪いわけではない。

悪いどころかかなりきちんと作ってあって、iモードの方にはない苺の絵文字を送信しても、[イチゴ]等に変換され、相手がどういう絵文字を送信したかがわかるようになってた。

すごいねぇ。imotenの作者は。

べつに送信できなくても困らないんだけど、unicode2docomo.csvのUnicodeを書き換えたら、相手にEmoji59125F9a5が送信できるようになるのかな?

じ、実験したい!!

ということで実験してみた。

Unicodeを調べる

割り当てるにしても、iPhoneとiモード用絵文字のUnicodeを調べなきゃならない。

さて、どう調べようかとググってたらとんでもない強者サイトを見つけた。

絵文字を使いこなして見るためのページ

ここにdocomoどころかAU、SoftBankのUnicodeまで全て網羅してた。

す、凄すぎる。

助かります。

ありがとうございます。

このサイトのお陰でUnicodeは

Emoji59125 は E6F5

F9a5 は E700

であることがわかった。
で、iPhoneのどの絵文字にこの2つを割り当てるのだが、なかなかいいのが見つからない。

なので、今回は呼び出しやすく、見た感じわかりやすいIcon35Icon36に割り当てることにした。
この2つの絵文字は、送信しても送信先には[↑][↓]と表示され、絵文字にはならないので割り当てても特に問題はない。

で、iPhoneで使われているIcon35Icon36のUnicodeはどこにあるんだろう?
と思って探しても、これといったサイトは見つからない。

さてどうしたものかと思ったら、UnicoderっていうiPhoneの中にある文字のUnicodeを全て調べることができるこれまたすごいソフトを発見。
Unicoder Lite App
カテゴリ: ユーティリティ
価格: 無料
即ダウンロードして調べてみた。

調べると、

Icon35 は 2B06

Icon36 は 2B07

ということがわかった。

これらとunicode2docomo.csvを照らし合わせ、書き換えてみる。

imotenのサーバーで書き換え

※注意!変換コードの書き換えを間違うと絵文字を送信することが出来なくなるかもしれません!自己責任でお願いします!

2つの絵文字だけしか書き換えないので、viエディタで書き換える。

サーバーにログイン後、viエディタでunicode2docomo.csvを開く。

[root@ ~]# vi /usr/local/imoten/conv/unicode2docomo.csv エンターキー

そうすると、

2122,E732
2196,E697
2197,E678
2198,E696
2199,E6A5
以下略

と、ズラズラと変換表が出てくるので、2B06と2B07を探すのだが、上から探していても面倒なだけなので、検索コマンドを使う。

コマンドモードの状態の時、 /検索ワード で検索できる。
なので今回は、

/2B06 エンターキー

で一気に2B06まで飛んでしまおう。

2B06,[↑]
2B07,[↓]

と書いてあるところを、

2B06,E6F5
2B07,E700

と書き換える。
サーバーによっては[↑]や[↓]が文字化けしているかもしれないが、無視して消し、書き換えよう。
:wq で保存してエディタを終了する。

最後にimotenを再起動する。

[root@ ~]# /etc/init.d/imoten restart エンターキー

これでサーバー操作は終了。

テストしてみる

iPhoneからdocomoメールに登録した絵文字を送信してみる。
今回は自分自身のdocomoメールに送信してます。

IMG 1264

受信すると・・・

Icon37

変換されてる━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

という訳で、無事送信できるようになりましたとさ。

変換テーブルを書き換えて自分好みに

これを応用して色々書き換えて自分好みにすることも可能なので、割り当てが気に入らなければ好きに変更することもできる。

ただし、ミスると悲惨なことになるので確認しながらやってねw

【imotenで】iOS5以降での絵文字の表示【俄然便利に】

実はiOS5から標準で絵文字が搭載されたはご存知だろうか。
たまに変換で出てくるから知ってはいたものの、携帯宛に送信しても文字化けするだけなので気にも止めていなかったんだけど、SIMフリーiPhone+imotenでiモードメールを使うようになって俄然便利になった。

※imotenの設定方法はこちらの記事で。

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【imoten】SIMフリーiPhoneで、iモードメール@docomo.ne.jpを使ってみた。準備編【絵文字も表示】

imode

Xi契約の時にiモードサービスに加入した訳は、@docomo.ne.jpのメールアドレスを使う実験をしたい!
ただそれだけの理由で加入してみましたw

SIMフリーiPhone+imotenを使っての送受信がどんな感じが実験してみたら、思いのほか使いやすかったのでご紹介。

なんだかよくわかんね。
って人向けにimotenQ&Aも作ったので、それも一緒に参照してください。

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SimフリーiPhoneをDocomo回線で使う。

iphonedocomo


2011年11月24日にXi音声通話プランが始まり、それがSIMフリーiPhoneで使えるということで、俄然注目度がアップしたSIMフリーiPhone。
この記事を書いたのが11年2月で記事が古めなので、ちょっと修正してみました。



なぜSoftBankやAUで契約できるのに、わざわざdocomoなの?


理由は、どうしてもiPhone使いたくて仕方なくSoftBankにMNPしたら、回線が貧弱すぎて圏外になりまくって使い物にならなかったため。
家のトイレでも圏外になるというトンデモ仕様。
会社の人たちにも、SoftBankのだけはもうやめてくれと言われ、docomoに戻さなければならなくなったが、どうしてもiPhoneを使いたかった。
超使いやすいし。
それで色々調べたらSIMフリーiPhoneにたどり着いたというわけ。
電波の良いiPhoneは超快適だが、キャリアの保証なく使うのでMMSが使えない等、仕様が咬み合わないところがある等のデメリットもあるので、それをしっかり踏まえて使いましょう。



メリット


SoftBankと比べ、電波が比べものにならない程いい


SoftBankとdocomoの回線は全く比較にならない。
それくらいdocomoのほうが広く深くエリアをカバーしている。
が、AUからiPhone4Sが発売されたので、電波だけを気にするのならAU版iPhoneでもいいと思う。



回線が速い


Docomoの3Gエリアのほとんどがハイスピードエリアに対応しており、最大14.4Mbps接続が可能。
SoftBankも一応対応しているが、半分程度に過ぎない。
AUに至っては最大3Mbps。



テザリングが出来る


SoftBankやAUだとロックされていて使えないテザリングがJB無しで出来る。
iPhoneとPCさえ持っていれば、何時でも何処でもネットが可能。

iOS4.3からはパーソナルホットスポット使える!(iPhone4以降)
WiFiで3台まで接続できるようになるため、iphone4の回線を使い、PC以外にもWiFi版iPadやDSi、DSLL、3DSなど、WPA2に対応しているWiFi機器であれば、をいつでもどこでもインターネット接続可能になる。
(PSPはWPAまでしか対応していないため、使えない。)
これがdocomo+SIMフリーiPhoneでしかできない機能。

使わないよ。テザリングなんて。
っていう人もよくいるが、出来ないのと使わないのでは全く違う。
たまに使いたいなって時もあるだろうし、そういう時に使えたらなぁ・・・。
って思うのと、あ、使えたんだった!っていうのでは雲泥の差。



Xi通話プランに対応している


2011年11月24日から始まったXi通話プランを使うことが出来るので、今まで高かった運用コストが一気に安くなった。
詳しくはこっちの記事で。



デメリット


MMSが使えない


MMSはつかえないがSMSは2011年7月13日よりキャリア間の相互接続が開始する。
詳細はこっちの記事で。


端末を一括で購入しなければならない


SIMフリーiPhoneは海外から輸入した物を購入するしかない。

アマゾンにも売ってるけどね。


デメリットもあるが、それを補ってあまりある快適さを感じて欲しいね。

ああ、iPhoneってこんなに使いやすいんだ!

って思うよ。



用意するもの


SIMフリーiPhone


これが一番大変。
Expansysとか、香港市場とかで買える。
アマゾンでも買えるけどね。

脱獄するっていう手もあるけど、
保証聞かなくなるからオススメできない。
手軽にやるならいいと思うけどね。



USB電源アダプタ


香港やらシンガポール仕様のSimフリー機だと、アダプタが合わない。
三つ叉のゴツいのが入ってる。
だから日本用の電源アダプタが必要。
PCから充電するからイラネって人はそれでもおk。



iPhone4以降の場合はMicroSIMカッター


普通の大きさのSIMをMicroSIMに変えるなら必要。
現在はドコモショップでMicroSIMに変更できるので、特に必要はない。



docomoSIM


これがないと話になんない。
で、重要なのがプラン。

基本料金が二年縛りで780円。(縛り無しで1,560円)
データ通信定額プランが4,410円。(来年5月からは5,985円)
moperaUスタンダードが525円。

月額合計5,505円

で、docomo同士での定額通話プラン(700円)をつけても6,205円。
安いでしょ?

iPhone4以降ならMicroSIMで契約してこよう。

ここまで準備できたら次へ。



iPhoneにSimを刺す


3Gは3GSの場合は頭の部分にあるSIMソケットにFomaのSimを置けばいい。

SIMを切るなら下記動画を参考にしよう。



この動画の通りに切ればいける。
Simの金のチップがついてる右上が斜めに切れてるんだけど、
Simカッターで切ったときに同じ右上が切れるようにカッターにいれて切る。
若干金の部分に触れるので、そこも切ってしまうことになるけど、
自分の場合は何ともなく使えた。
もし失敗しても、docomoショップにいけば3000円くらいで新しいSim作ってくれる。

切ったらiPhone4の右側中に付属のピンを差し込んでソケットを取り出し、
Simをいれる。



こんな感じで。この動画の場合は日本通信のSim使ってるね。
日本通信のSimだと切る必要はないけど、あんまり評判よくないのよね。日本通信。
なのでdocomoSim使ってる。日本通信のことはよくわからん。

PCならiTunesをインストールしてiPhone4を接続する。
アクティベーションが終了して使えるようになる。

↓左上のキャリアがNTTDOCOMOになってたら成功。



設定


設定をタップし、一般→ネットワーク→モバイルデータ通信ネットワークへ。



モバイルデータ通信のAPNにmopera.netと入力。
ユーザー名、パスワードは必要なし。
これでiPhoneで3G回線を使ってインターネットが出来るようになる。

これで普通に通話、ネットも出来るようになった。



プッシュメール


SIMフリーiPhoneはDocomoから発売されていないので、キャリアメールは使えない・・・と思われがちだがそうではない。

imotenを使えば、@docomo.ne.jpのメールも快適に送受信できる。
非常にシームレスにメールのやり取りが出来、なおかつプッシュするので超快適。
iPhone使いたいけどメールアドレスを変えたくないなぁ・・・。
って人にも超お勧め。
設定記事はこちら

俺みたいにアップル信者でSBはクソと思ってる人にはお勧めです。



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SimフリーiPhone4用にdocomoショップでFomaSimをminiSim(microSim)に交換してみた。